【2026年9月20日 追記】令和8年度の診療報酬改定は令和8年6月1日に施行され、訪問看護療養費の別表は全面的に差し替えられています(令和8年厚生労働省告示第74号)。この記事に「改定の見込み」として書かれている内容や、改定前の金額は、現行と異なる場合があります。
この記事でわかること
- eラーニングで対応できる研修の要点と実務対応
- 費用対効果の要点と実務対応
eラーニングで対応できる研修
eラーニングで対応できる研修について、実務で押さえるべきポイントを解説します。
| 研修カテゴリ | eラーニング適性 | 例 |
|---|---|---|
| 制度知識 | ◎ | 加算算定要件、保険制度、2026年改定対応 |
| 感染対策 | ◎ | 標準予防策、PPE着脱、新興感染症対応 |
| 個人情報保護 | ◎ | セキュリティ教育、SNSルール |
| 精神科基礎 | ○ | 疾患理解、コミュニケーション技法 |
| D to P with N研修 | ○ | 制度理解、SBAR報告法、タブレット操作 |
| 臨床技術 | △ | 座学部分はeラーニング、実技は対面 |
費用対効果
費用対効果について、実務で押さえるべきポイントを解説します。
| 項目 | 対面研修 | eラーニング |
|---|---|---|
| 講師費用 | 3〜10万円/回 | 月1〜3万円(利用し放題) |
| 会場費 | 1〜3万円/回 | なし |
| スタッフの拘束時間 | 全員同時に半日〜1日 | 個人のペースで受講 |
| 受講管理 | 紙の出席簿 | 自動で進捗管理 |
| 実地指導での証明 | 出席簿の提示 | 受講記録の自動出力 |
まとめ
eラーニングは「対面の代替」ではなく「対面研修を効率化するための土台」。制度知識やコンプライアンスはeラーニングで効率的に、臨床技術は対面でじっくりと——この使い分けが最適解です。
出典
この記事で扱う制度・報酬の一次資料です。数値や要件は公開時点のものなので、最新の内容は原典でご確認ください。
- 厚生労働省「訪問看護療養費に係る指定訪問看護の費用の額の算定方法の一部を改正する件(令和8年厚生労働省告示第74号)」 https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001665206.pdf
