この記事でわかること

  • 小児訪問看護の対象の要点と実務対応
  • 小児特有の加算(2026年改定後)の要点と実務対応
  • D to P with Nの小児での活用の要点と実務対応
  • 開始に必要な準備の要点と実務対応

小児訪問看護の対象

小児訪問看護の対象について、実務で押さえるべきポイントを解説します。

対象具体例
医療的ケア児人工呼吸器、気管切開、経管栄養、在宅酸素等を使用する児
重症心身障害児重度の知的障害+重度の身体障害
超重症児・準超重症児医療的ケアの必要度が極めて高い児
NICUからの退院児早産、先天性疾患等でNICU退院後に在宅ケアが必要な児

小児特有の加算(2026年改定後)

小児特有の加算(2026年改定後)について、実務で押さえるべきポイントを解説します。

加算名金額条件
乳幼児加算1,400円/日(2026年に引上げ)6歳未満の乳幼児
超重症児加算8,400円/日超重症児スコア25点以上
長時間訪問看護加算5,200円/回90分超の訪問(週1回)
複数名訪問看護加算4,500円/日看護師2名での訪問
特別管理加算I5,000円/月気管カニューレ使用等

利用者単価の例(医療的ケア児)

基本療養費5,550円×8回+管理療養費28,670円+24時間体制6,800円+特別管理I 5,000円+乳幼児1,400円×8回=約96,670円/月


D to P with Nの小児での活用

D to P with Nの小児での活用について、実務で押さえるべきポイントを解説します。

シーン活用法
人工呼吸器のアラーム対応小児科医にオンラインで映像共有、設定変更の指示
経管栄養のトラブル胃瘻のトラブル対応を医師に相談
発熱時の対応通常の発熱か、感染症の兆候かを医師と評価
母親のレスパイトケア医師が直接母親に「大丈夫ですよ」と伝える安心感

開始に必要な準備

開始に必要な準備について、実務で押さえるべきポイントを解説します。

  1. 小児看護の研修受講(都道府県看護協会等)
  2. 小児科医との連携構築(D to P with Nでのオンライン連携可)
  3. 物品の準備(小児用バイタル測定機器、吸引器等)
  4. 学校・保育園との連携体制の構築

まとめ

小児訪問看護は高い専門性が求められますが、加算が手厚く、利用者単価が高い領域です。D to P with Nで小児科専門医にアクセスできることで、参入のハードルは大きく下がっています。